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J-GLOBAL ID:201002262061403598   整理番号:10A1532931

酸性スラリー流れ中のナノAl2O3強化Ni基合金層のエロージョンコロージョン挙動

Erosion-corrosion behaviour of nano-Al2O3 reinforced Ni based alloying layer in acidic slurry flow
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 159-167  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0614C  ISSN: 0267-0844  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合金層の耐摩耗性向上及びその機構解明を目的としてナノAl2O3粒子でNi基合金層を強化した複合被覆層をSUS316L上に形成した。厚さ110μmの連続して被覆層を形成でき,Al2O3粒子が分散していることが確認できた。Al2O3の一部が母相のγNi相に溶出しγ′Ni3Al相を形成していた。複合被覆層の酸性スラリー流れに対する耐食性は,Ni単一被覆層に劣ったが,SUS316L無垢材と比べて明確な改善が見られた。各種酸性スラリーに浸漬後の電気化学インピーダンス測定により,被覆材は無垢材と比較して電荷移動抵抗が2~17倍程度増加していた。質量減量は,スラリーの接触時間及び速度に比例して増加した。被覆材の減量は無垢材と比較して1/5程度だった。質量減量を腐食成分とエロージョン成分に分解して議論すると,複合被覆層ではエロージョンコロージョンのシナジー効果が小さく,質量減量を低下させていたと考えられた。SEM観察の結果から,Al2O3粒子がスラリーの影響を低減していることを明らかにした。
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分類 (2件):
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腐食  ,  分散強化合金 

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