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J-GLOBAL ID:201002262064987604   整理番号:10A0905026

大腸菌におけるMutLと3′-5′エキソヌクレアーゼXの間の機能相互作用

Functional interaction between MutL and 3′-5′ Exonuclease X in Escherichia coli
著者 (8件):
資料名:
巻: 502  号:ページ: 39-43  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エキソヌクレアーゼX(ExoX)はDNA組換と修復に機能する3′-5′に分布のエキソヌクレアーゼで,結合,加水分解,放出を何回も繰り返して長い基質分子を分解するため,非常に非効率的である。ExoXの切り出し活性を高める補因子を同定するために,著者らは修復と組換に関与する多くの蛋白質をスクリーニングし,MutLがExoXのエキソヌクレアーゼ活性を大きく促進することを観察した。さらに,MutLとExoX間の相互作用をSPRとFar-Western分析を用いて検証した。この促進はATPとMutLのDNA結合活性には依存しない。著者らはこの相互作用とExoX活性の調節を分析するために二つの欠失突然変異体を構築し,ExoXとの機能相互作用は主にMutLのN末端とのイオン相互作用に原因することを見い出した。このことはMutLに新しい役割を加え,DnaQファミリーのエキソヌクレアーゼの他のメンバーでのMutLの調節の可能性の手掛かりを与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  酵素生理 
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