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J-GLOBAL ID：201002262085887510   整理番号：10A0908056

営業列車による線路設備モニタリング

著者 (4件)： 松田博之 (JR東日本) ,  瀧川光伸 (JR東日本) ,  片岡慶太 (JR東日本) ,  小関昌信 (JR東日本)
資料名： JR EAST Technical Review  (JR EAST Technical Review)
号： 32  ページ： 7-10  発行年： 2010年08月27日 
JST資料番号： L5225A  ISSN： 1347-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 線路設備の検査の信頼性向上および効率化のための,営業列車に搭載する軌道材料モニタリング装置および車体装架型慣性正矢軌道検測装置を開発した。濃淡画像撮影装置および距離画像撮影装置で構成される軌道材料モニタリング装置は,軌道状態を撮影により監視し異常状態を自動判定する。また,小型化された車体装架型慣性正矢軌道検測装置は軌道変位を高頻度に測定できる。それぞれの装置を209系試験電車MUE-Trainに搭載し本線走行試験を行った。軌道材料モニタリング装置による異常状態の自動判定結果のグラフ表示例を示した。車体装架型慣性正矢軌道検測装置の検測時精度を検証するために同じ区間の繰り返し検測を行い,十分な再現性精度が得られること,現行検測車との整合性があることを示した。

シソーラス用語： *監視 ,  距離画像 ,  *鉄道線路 ,  計測 ,  検査 ,  *材料 ,  写真撮影 ,  検測車 ,  再現性 ,  変位 ,  走行試験 ,  監視装置 ,  異常診断 ,  装置
準シソーラス用語： 慣性正矢法 ,  軌道検測 ,  *軌道材料 ,  軌道変位 ,  検測装置

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  設備管理  (KB02020X)

引用文献 (2件)：

• 竹下、矢澤; 慣性正矢法による軌道狂い検測装置の開発、鉄道総研報告、Vol.14、No4、2000.4
• 森高、松本、矢澤; 九州新幹線車両による総合軌道検測実現に向けた技術開発、日本鉄道施設協会誌、2009.11

タイトルに関連する用語 (5件)： 営業 ,  列車 ,  線路 ,  設備 ,  モニタリング