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J-GLOBAL ID:201002262107129348   整理番号:10A1002263

海水中のNi(II)のAdCSVによる分析の設計と最適化に対する効率的アプローチ

An efficient approach to designing and optimizing the analysis of Ni(II) by AdCSV in seawater
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1749-1756  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノモル濃度での海水中のニッケルの定量のために,高感度のボルタンメトリー法を開発した。測定は吊り下げ水銀滴電極でのピリドキサールサリチロキシヒドラゾンと錯体化したNi(II)の示差パルスカソーディック吸着ストリッピングに基づいた。最適条件は,Plackett Burman設計と続く改良シンプレックス法に基づく二段階研究法に従って得られた。それらは,堆積電圧-0.8V;堆積時間120s;示差パルス走査モード;パルス振幅-0.077V;パルス時間0.04s;電圧ステップ0.017V;電圧ステップに対する時間間隔0.05s;支持電解質 塩化アンモニウム/アンモニア(0.08M,pH=8.9)およびPSHの濃度5.32×10-6Mである。系の応答はNi濃度が0から306.7×10-9Mの範囲で直線であることがわかった。検出限界はNi(II)が0.04×10-9 Mであることがわかった。方法の精度は,有意差レベル95%(n=9)において,3.4×10-8MのNi(II)に対して1.4%であり,ブランクに対しては1.48%であった。この方法は,海水中通常濃度の無機塩および痕跡量の金属の妨害がなかった。海水への応用については,CRM 505およびLGC 6016認証標準河口水およびTangier湾(モロッコ)からの海水試料の分析により示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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無機化合物の電気分析 
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