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J-GLOBAL ID：201002262122106974   整理番号：10A0515696

マレーシアの工業において標準電動機の代替として高効率電動機を使うことによるエネルギー,経済および環境面のメリット

Energy, economic and environmental benefits of using high-efficiency motors to replace standard motors for the Malaysian industries

著者 (2件)： SAIDUR R. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia) ,  MAHLIA T.m.i. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 8  ページ： 4617-4625  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電動機は世界中の合計工業エネルギー消費の主要な比率(すなわち合計工業エネルギー消費の約30~80%)を消費する。他国の経験によって,義務的および自発的な手法のような規制形式の政府介入によってかなりの量のエネルギーが節減でき,同時に省エネルギーに付随する排出量の低減が得られることが示されている。本論文では事例研究として,マレーシアの工業部門で高効率電動機を導入することによる省エネルギーの可能性を示した。同じく省エネルギーに伴う排出量の低減も推定し報告した。またマレーシアの場合,BAUに比べ今後10年間で20および120kWの電動機についてそれぞれ1940および892GWhの累積エネルギー量が節減できるものと推定した。同様に同じ電動機範疇の場合,ユーティリティ勘定で累積量1億US$および6千万US$が節減可能である。いろいろな容量の電動機の投資回収機関は1年未満であることが分かった。これらの結果に基づいて,標準電動機を高効率電動機に転換することにより17億8900万kgのCO₂排出量が回避できることが分った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *省エネルギー ,  *電動機 ,  マレーシア ,  産業 ,  波及効果 ,  ユーティリティー【工場】 ,  原価低減 ,  二酸化炭素 ,  排出量 ,  回避 ,  期間
準シソーラス用語： 高効率電動機 ,  投資回収期間

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (10件)： マレーシア ,  工業 ,  標準 ,  電動機 ,  代替 ,  高効率 ,  エネルギー ,  経済 ,  環境 ,  メリット