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J-GLOBAL ID:201002262164157447   整理番号:10A0764313

液内培養の菌性バイオマスのバイオディーゼルへの直接変換

Direct Transformation of Fungal Biomass from Submerged Cultures into Biodiesel
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号: May/June  ページ: 3173-3178  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脂肪酸メチルエステル(FAMEs)で構成されるバイオディーゼルは,高いエネルギー密度,大きな潤滑性等の利点を有するが,食糧との競合,土地や水利用の制約等,厄介な問題が伴う。油性微生物の脂質利用は,生態系への影響が小さく,他の植物と比較して多くの利点があるが,バイオディーゼル生産にとって理想的な脂質プロフィールを有していないのが実情である。直接変換のFAME収率と純度は2段階プロセスより高いが,固体媒体中の発育は産業用に不向きであり,液内培養のバイオマスが使用されるべきである。本論文では,油性菌M.circinelloidesの液内培養からのバイオマスが,酸触媒作用直接変換によるバイオディーゼルの生産に使用可能であることが示されている。M.circinelloides派生のバイオディーゼルは,米国とEUの規格基準を満足している。しかし,バイオディーゼル収率を工業工程で経済的にすることは,遺伝子操作により達成できるであろう。もう1つの戦略は,穀物残渣や産業副産物を利用する細菌の発生である。とりわけ低い遊離脂肪酸レベルの細菌が,工業規模のバイオディーゼル生産に適している。
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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