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J-GLOBAL ID:201002262190612870   整理番号:10A1530534

両イオン性モノリスキャピラリーカラムによるフェノール酸の親水性相互作用クロマトグラフィーによる分離への操作パラメーターの影響

Effects of the operation parameters on Hydrophilic Interaction Liquid Chromatography separation of phenolic acids on zwitterionic monolithic capillary columns
著者 (2件):
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巻: 1217  号: 51  ページ: 7981-7989  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強極性のフェノール酸は,逆相(RP)液体クロマトグラフィーによる保持が弱く,分離されにくい。本研究では,溶融シリカキャピラリー中でのin situ共重合によって,両イオン性のポリメタクリレート系モノリスカラムをミクロ-HPLC用に調製した。最適重合条件下で調製したキャピラリーモノリスカラムは,従来の粒子状の市販ZIC-HILICシリカカラムとの類似性を示すが,逆相条件下で高度の保持と良好な分離選択性を持つ。したがって,それらは,単一カラムでのフェノール酸の2元モードのHILIC-RP分離に利用することができる。キャピラリーポリメタクリレートモノリスのスルホベタインカラムは,すぐれた熱安定性と60-80°Cでの改良された性能を示す。水-有機溶媒の移動相中の有機溶媒(アセトニトリルとメタノール)の濃度,酢酸緩衝液のイオン強度,及び温度を含む操作条件の分離への影響を調べた。RPモードでの保持がアセトニトリルの比較的低濃度の移動相中高温で減少する一方,それは,移動相中の高度の有機溶媒の濃度でのHILIC条件では温度に無関係であった。最良の分離効率が比較的高い酢酸緩衝剤のイオン強度(20-30mmole/L)と勾配溶出を利用し,アセトニトリル水溶液中緩衝剤の高濃度(HILICモード)と低濃度(RPモード)で達成された。交互HILIC-RPモードでのモノリススルホベタインのキャピラリーカラムの適用は,ビール試料中のフェノール酸の分析で実証された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 
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