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J-GLOBAL ID:201002262192764413   整理番号:10A0188025

インジウム(III)の吸着のための被覆溶媒含浸樹脂の合成

Synthesis of coated solvent impregnated resin for the adsorption of indium (III)
著者 (6件):
資料名:
巻: 101  号: 3-4  ページ: 148-155  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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被覆溶媒含浸樹脂(CSIR)を,2-エチルヘキシルリン酸モノ(2-エチルヘキシル)エステル(EHEHPA)を含む溶媒含浸樹脂(SIR)上にPVA-ホウ酸保護層を形成することで調製した。CSIRを走査型電子顕微鏡観察,熱重量測定およびFTIR分析でキャラクタリゼーションを行なった。インジウム(III)についての吸着挙動をバッチおよびカラム法によってこのCSIRを用いて実施した。溶液pH,イオン強度,接触時間,インジウムイオン濃度および流量のようなインジウム(III)の吸着に影響する種々のパラメータをそれぞれ調べた。インジウムイオンの吸着に対する最適pHは硫酸系において1.5であることを見出した。CSIR上に付着したインジウム(III)を塩酸溶液(0.5~2.0molL-1)によって効率的に溶出し,回収は98.9%以上であった。吸着等温線はLangmuirおよびFreundlich等温線にそれぞれ当てはまることを見出した。速度データがCSIRでのインジウム(III)の吸着過程はLagergren一次速モデルに従うことを示した。二元溶液からのインジウム(III)の分離も成功裡に実施した。CSIRの性能はほぼ一定に保たれが,一方,未被覆溶媒含浸樹脂(UCSIR)は七回のサイクルの後にその能力を急激に失った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 
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