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J-GLOBAL ID：201002262239814732   整理番号：10A0508185

野火の季節性と土地利用 野火が発生しやすい時期は

Wildfire seasonality and land use: when do wildfires prefer to burn?

著者 (4件)： BAJOCCO Sofia (Univ. Rome ‘La Sapienza’, Rome, ITA) ,  PEZZATTI Gianni Boris (WSL ‘Swiss Federal Res. Inst.’, Bellinzona, CHE) ,  MAZZOLENI Stefano (Univ. Naples ‘Federico II’, Portici, ITA) ,  RICOTTA Carlo (Univ. Rome ‘La Sapienza’, Rome, ITA)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 164  号： 1-4  ページ： 445-452  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地中海地方で発生する山火事など野火の主要な原因は各種の人為活動で,放牧地の管理や農業廃棄物の焼却で人為的着火法を汎用する。近年は人為的な着火活動が漸増するため野火の延焼範囲を限定する際,季節や土地利用タイプが果たす各種の機能が注目を集める。野火の延焼範囲を限定するため土地利用タイプと延焼パターンの相関性を解析した。イタリア国内サルディニア地方で2000~06年に発生した野火の時系列データをパターン分類し,無秩序化ヌルモデルで予測した野火の発生時期より遅延する土地利用タイプを特定した。野火の発生時期は土地利用タイプや土地被覆率と密接に相関した。人口密度や人為活動が野火の着火時期に影響し,気象条件も野火の発生に間接効果を発揮した。

シソーラス用語： *自然災害 ,  *山火事 ,  自然発火 ,  季節的変動 ,  時系列分析 ,  *土地利用 ,  土地被覆 ,  気象条件 ,  予測モデル ,  パターン分類 ,  延焼 ,  人口密度 ,  イタリア共和国
準シソーラス用語： 延焼防止 ,  火災延焼 ,  季節性 ,  野火

分類 (3件)： その他の環境汚染・公害  (SB04050A) ,  火災  (RA02020B) ,  土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 野火 ,  季節性 ,  土地利用