文献
J-GLOBAL ID:201002262252197602   整理番号:10A0867520

空気中の揮発性有機化合物の定量における試料採取法と異なる標準マトリックス間の偏差の役割

The role of sample collection method and the bias between different standard matrices in the determination of volatile organic compounds in air
著者 (4件):
資料名:
巻: 170  号: 1/2  ページ: 83-90  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3種類の芳香族揮発性有機化合物,ベンゼン,トルエン,p-キシレンをターゲット化合物として,全空気試料を採取するバッグ法と予備濃縮法である収着剤充填チューブ法での試料採取法を用い,4種類の濃度のサンプリングを行い,炎イオン化検出器を持つ熱脱着ガスクロマトグラフィーによる定量を行い,試料採取法マトリックスの違いの影響について調べた。その結果バッグ法の方が試料間の相対誤差や小さいが,試料の収着損失があるためキャリブレーション曲線の傾きが小さい傾向があった。一方チューブ法を用いて,液体と気体の試料の差を調べたところ,気体の方が液体よりキャリブレーション曲線の傾きが小さく,感度が低いことがわかり,チューブ法ではマトリックス効果が大きく効くと考えられる。解決法としては内部標準法の利用が有効と考えられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  分離法一般 

前のページに戻る