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J-GLOBAL ID：201002262258573436   整理番号：10A1073002

海水RO膜ファウリング及び洗浄を直接観察する為の新しい高圧光学膜モジュール

A new high-pressure optical membrane module for direct observation of seawater RO membrane fouling and cleaning

著者 (3件)： HUANG Xiaofei (Dep. of Civil & Environmental Engineering and Water Technol. Res. Center, Univ. of California, Los Angeles, CA, USA) ,  GUILLEN Gregory R. (Dep. of Civil & Environmental Engineering and Water Technol. Res. Center, Univ. of California, Los Angeles, CA, USA) ,  HOEK Eric M.V. (Dep. of Civil & Environmental Engineering and Water Technol. Res. Center, Univ. of California, Los Angeles, CA, USA)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 364  号： 1-2  ページ： 149-156  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実際の海水脱塩運転条件下に逆浸透(RO)膜上へのバクテリア析出を直接目視観察出来るように新しい高圧光学膜を開発した。この新しい光学膜モジュールは8.3MPa(1200psi)までの耐圧性があり,UVと可視光の高い透過性を持つ。この光学モジュールの計算流体力学分析は光学窓から見える領域を通して実用的に適切なクロスフロー水力学的条件が存在することを示唆した。生きている海水バクテリアを用い,異なる透過フラックス下に運転された二つの商用海水RO膜を用いてチャネル中に商用フイードスペーサーを装着した場合としない場合の両方についてバクテリアの析出速度とそのパターンを研究した。これらの概念証明実験の結果は新しいデバイスが海水RO膜システムパラメーター(例えば,透質フラックス,クロスフロー,膜性状,スペーサー設計,その他)がバクテリアの付着と除去に及ぼす影響を明らかにする実験室的研究に役立つことを示唆した。この発明の将来的な延長としてフルスケール海水脱塩プラントに於ける新しい海水RO膜材料,膜洗浄の最適化,或いは外部ファウリング検出器としてこのデバイスを使用する研究が考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *海水 ,  *脱塩 ,  *逆浸透 ,  *半透膜 ,  *汚損 ,  *洗浄 ,  高圧 ,  光学系 ,  モジュール ,  細菌 ,  析出 ,  耐圧性 ,  紫外線 ,  可視光 ,  性質 ,  計算流体力学 ,  光学窓 ,  直交流 ,  膜透過 ,  透過率 ,  透過流束 ,  チャネル流 ,  スペーサ ,  パラメータ ,  付着 ,  最適化 ,  *用水処理 ,  ポリカーボネート
準シソーラス用語： クロスフロー ,  バクテリア ,  透過性

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海水 ,  RO膜 ,  ファウリング ,  洗浄 ,  高圧 ,  光学膜 ,  モジュール