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J-GLOBAL ID:201002262395691403   整理番号:10A0164996

T型ジャンクション及び多重積層/伸張流マイクロミキサにおける混合の測度としての滞留時間分布

Residence-time distribution as a measure of mixing in T-junction and multilaminated/elongational flow micromixers
著者 (2件):
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巻: 65  号:ページ: 1865-1874  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロミキサや反応器における非効率な混合は,主としてこのような装置内の層流挙動に起因しており,マイクロ反応工学や関連領域の分野で働く沢山の研究者にとって大きな関心事となっている。本研究では,提案多重積層/伸張流マイクロミキサ(以後MEFM-4と呼ぶ)及び標準Tジャンクション型マイクロミキサ(TjM)の混合性能に関して実験及び数値研究を行った。異なる混合強化法を採用するこれら2つのマイクロミキサはmicro-electromechanicalsystem(MEMS)技術を用いてシリコンから組み立てた。計算流体力学(CFD)法が混合研究のための実験用プラットホームを確立するために最初に使用された。紫外-可視吸収分光検出技術を利用したトレーサ実験を用いて滞留時間分布(RTD)解析に必要な濃度データを得た。RTD及びその変動係数(CoV)をマイクロミキサ内における流動及び混合挙動の間接的特性付けに使用した。この評価基準を用いると,提案MEFM-4は予想したように標準TjMより(狭いRTD及び低いCoV値を有し)良好な混合性を示した。CFDシミュレーション及び実験の結果比較から両者は特に低Reynolds流領域(Re<29)におきて非常に良好な一致を示した。マッチング実験と高度微細加工技術を組み合わせると,CFDシミュレーションは化学分析及び合成における有用な応用のために単純から複雑なマイクロ流体装置の効率的な設計及び評価にとって有力なツールであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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反応装置  ,  撹はん,混合 

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