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J-GLOBAL ID:201002262399502656   整理番号:10A0900886

病気関連5β-レダクターゼ(AKR1D1)突然変異の特性解析は,突然変異が胆汁酸欠乏症を引き起こす可能性を明らかにする

Characterization of Disease-related 5β-Reductase (AKR1D1) Mutations Reveals Their Potential to Cause Bile Acid Deficiency
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資料名:
巻: 285  号: 32  ページ: 24529-24537  発行年: 2010年08月06日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胆汁酸欠乏症患者の5β-レダクターゼ(AKR1D1:アルド-ケトレダクターゼ1D1)遺伝子に認められている5種の点突然変異が病気の誘発において果たしている役割を明らかにするために,突然変異体の酵素特性を調べた。大腸菌中の過剰発現により解析に必要な十分な量の精製試料が得られたP133R変異体について,4-コレステン-7α-オール-3-オンを基質とする酵素反応の動力学を詳細に解析した。その結果,KmおよびVmax値は野生型酵素に比べて著しく小さいことが分かった。他の4突然変異体は精製不可能であったので,動物細胞HEK293中に発現させ,酵素活性を調べた。これらの変異体はmRNAレベルで同等に発現するが,蛋白質発現と酵素活性は大幅に低下することが分かった。シクロヘキシミド処理によれば,幾つかの変異体は不安定であった。これらの結果から,AKR1D1の5突然変異は全て胆汁酸欠乏症の原因になり得ることが分かった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  酵素一般  ,  消化器の基礎医学 

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