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J-GLOBAL ID：201002262406490510   整理番号：10A0959440

ポリ(乳酸)膜によるメタノール/メチルtert-ブチルエーテルのパーベーパレーション分離

Pervaporation Separation of Methanol/Methyl tert-Butyl Ether with Poly(lactic acid) Membranes

著者 (6件)： ZERESHKI S. (Razi Univ., Kermanshah, IRN) ,  ZERESHKI S. (Kermanshah Univ. Technol., Kermanshah, IRN) ,  FIGOLI A. (Inst. on Membrane Technol., National Res. Council, Rende Cosenza (CS), ITA) ,  MADAENI S.S. (Razi Univ., Kermanshah, IRN) ,  SIMONE S. (Inst. on Membrane Technol., National Res. Council, Rende Cosenza (CS), ITA) ,  DRIOLI E. (Inst. on Membrane Technol., National Res. Council, Rende Cosenza (CS), ITA)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 3  ページ： 1364-1371  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(L-乳酸)(PLA)のクロロホルム溶液を流延及び乾燥して厚さ約23~28μmの膜を調製した。SEM観察,接触角,膨潤度及び機械的性質の測定により膜のキャラクタリゼーションを行なった。この膜によるメタノール(MeOH)/メチルtert-ブチルエーテル(MTBE)混合物のパーベーパレーション(PV)分離を研究した。PLA膜はMeOHを選択的に透過するが,分離係数(選択性)は供給液中のMeOH濃度の増大と共に急激に低下した。全フラックス(F)はMeOH濃度の増大と共に増大した。供給液の流速の増大に従い,MeOH分離係数及びFは共に増大したが,高MeOH濃度では分離係数の変化は顕著ではなかった。30~50°Cの範囲の供給液温度の上昇は分離係数の低下とFの増大を導いたが,比較的高い温度及びMeOH濃度では分離係数の変化は顕著ではなかった。これらの分離挙動の機構について考察した。

シソーラス用語： *パーベーパレーション ,  選択透過膜 ,  膜透過 ,  *ポリ乳酸 ,  混合液体 ,  分離係数 ,  フラックス【流束】 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  *高分子膜 ,  流速 ,  脂肪族アルコール ,  エーテル

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (2件)： メタノール ,  メチルtert-ブチルエーテル

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳酸 ,  メタノール ,  メチルtert-ブチルエーテル ,  パーベーパレーション