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J-GLOBAL ID：201002262408585845   整理番号：10A1086068

緩衝液及びモデル食品系のBacillus subtilis不活性化に対する圧力,温度及びpHの相乗効果

SYNERGISTIC EFFECT OF PRESSURE, TEMPERATURE AND pH ON INACTIVATION OF BACILLUS SUBTILIS SPORES IN BUFFER AND MODEL FOOD SYSTEMS

著者 (2件)： BALASUBRAMANIAN S. (Louisiana State Univ. Agricultural Center, LA) ,  BALASUBRAMANIAM V. M. (Ohio State Univ., OH)
資料名： Journal of Food Process Engineering  (Journal of Food Process Engineering)
巻： 33  号： 5  ページ： 781-801  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0938B  ISSN： 0145-8876  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温における加圧で1000MPaまで耐える細菌胞子のあることが知られている。クエン酸及びリン酸塩緩衝液中のBacillus subtilisATCC6633胞子(初発菌数1X10⁸cfu/mL)の不活性化に対する圧力,温度及びpHの相乗効果について,圧力は690及び827MPa,処理温度は60,65,70及び75°C,pHは3.5及び7,加圧時間を10分までとして,トマトピューレ(pH4.05)とカニ肉ミンチ(pH7.25)を試料としてパイロット高圧装置を用いて検討した。処理温度,圧力及び加圧時間を増やすと胞子不活性化が増大した。pH3の緩衝液に懸濁した胞子を827MPa,75°Cで5分間処理したときに最高の胞子不活性化(>=7log₁₀ユニット)が得られた。

シソーラス用語： *枯草菌 ,  *不活性化 ,  *胞子 ,  *圧力 ,  *圧力効果 ,  *加熱温度 ,  *温度依存性 ,  加圧 ,  高圧 ,  時間依存性 ,  pH【水素イオン指数】 ,  相乗作用 ,  予測モデル
準シソーラス用語： *Bacillus subtilis ,  *バクテリア胞子 ,  *圧力依存性 ,  相乗効果

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 緩衝液 ,  モデル食品 ,  Bacillus ,  不活性化 ,  pH ,  相乗効果