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J-GLOBAL ID：201002262421219939   整理番号：10A0522538

ランドスケープ研究の潮流と展望 緑化技術

著者 (1件)： 水庭千鶴子 (東京農大 地域環境科学)
資料名： ランドスケープ研究  (日本造園学会誌)
巻： 74  号： 1  ページ： 7-10  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： F0408A  ISSN： 1340-8984  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 緑化技術に関するレビューを行うにあたり,緑化用植物をまとめ,1)緑化用植物に関連する研究,2)緑化工法,資材に関する研究,3)緑化技術がもたらす環境改善効果に関する研究の3つに大別した。今回,保全学的視点に基づく緑化技術やリサイクルを焦点とした技術開発などであっても,広く応用できる知見が得られたものや有用な示唆を含むものなどは取り上げた。1)緑化用植物の増殖,初期成長に関しては,在来種に焦点を当てたものが多く見受けられた。また植生回復に関連して,植物の駆除を目的とした手法に関しての研究がいくつか挙げられた。2)緑化の工法や資材に関するものとして,2009年に刊行された造園技術報告集においては,移植工事についての詳細な報告を行った。3)環境改善については,大別して,建築物や駐車場に関連した熱環境に関する研究,降雨と緑地の貯水機能に関する研究,水質や土壌の浄化に関する研究があった。

シソーラス用語： *景観 ,  *緑化 ,  *植物 ,  環境整備 ,  環境保全 ,  リサイクル ,  在来種 ,  植生 ,  自然保護 ,  温熱環境

分類 (1件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ランドスケープ ,  研究 ,  潮流 ,  展望 ,  緑化