抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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苅田港は明治17年に旧宮田町で石炭採掘が開始され,昭和13年筑豊炭の積み出し港として国の直轄工事で港湾の整備に着手した。戦後一次閉鎖状態となったが,筑豊炭の出炭量の増大により活況を取り戻した。昭和26年に準特定重要港湾に指定され,昭和43年には国際貿易港として開港した。平成20年の海上出入貨物取扱量は,約32,900千トンであった。三池港は明治22年,官営三池炭鉱が「三井三池炭鉱」となり,石炭積出港として明治41年に竣工した。昭和26年には重要港湾に指定されたが,炭鉱の閉山により役目を終えた。復興策として福岡県は県南地域の物流の拠点として整備を進めている。平成20年における海上出入貨物の取扱量は,約2,040千トンであった。