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J-GLOBAL ID:201002262536282324   整理番号:10A0996003

超高性能液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法による茶葉中の残留ピレトリン類の同時測定

Simultaneous determination of pyrethrins residues in teas by ultra-performance liquid chromatography/tandem mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 678  号:ページ: 56-62  発行年: 2010年09月23日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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茶葉中の残留ピレトリンの同時定量測定のための高感度,高効率な方法を開発し,超高性能液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析計(UPLC-MS/MS)の組合わせによって評価した。ピレトリンの6種の主要成分(ピレトリンI及びII,ジャスモリンI及びII,及びシネリンI及びII)を成功裏に分離し,約5分以内に1回で独立に確認できた。茶葉のピレトリンの多種残留物分析は次の工程から成る:アセトニトリルでの単純抽出,多層固相抽出カートリッジを用いた清掃,及びその後の親水性末端キャップAquasil C18カラムによる分離,そして正モード(ESI+)でのエレクトロスプレーイオン化源を用いたタンデム質量分析による検出。回復の研究は3種のスパイクレベル(0.05,0.1,0.5mg kg-1)で行った。緑茶と紅茶で3種の濃度レベルで本方法により行った全体的平均回復は76.15%から101.86%の範囲であり,相対標準偏差(RSDs)は全検体について2.71から12.93%(n=5)の範囲であった。検出限界(LODs)は0.009mg kg-1以下で,2008年のヨーロッパ連合規則による茶葉サンプル中最大残留物限界(MRLs)の0.5mg kg-1より低かった。しかし定量限界(LOQ)は0.03mg kg-1を超えなかった。本研究は,中国が茶葉中のピレトリンのMRLsを立案するための理論的基礎を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  し好料作物  ,  食品の汚染 
物質索引 (6件):
物質索引
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