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J-GLOBAL ID:201002262537466038   整理番号:10A0883888

組織中の多成分分析における同期蛍光法の研究

Investigation of Synchronous Fluorescence Method in Multicomponent Analysis in Tissue
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 927-940  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0734A  ISSN: 1077-260X  CODEN: IJSQEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,非散乱性ファントムにおける多成分分析の精度の定量的比較と生体外ラット脳測定の蛍光スペクトル分布の定性的比較によって,生体組織試料あるいは組織状合成ファントム解析における固定励起あるいは固定発光蛍光法と比べた同期蛍光(SF)走査法の長所と短所を調べた。非散乱性ファントムにおける実験結果は,適切な波長間隔(Δλ,すなわち,励起波長と発光波長間の差)による同期走査法は,単一走査において,常に最高の全定量化精度を与えることを示した。組織状ファントムと生体外ラット脳における実験結果は,単一走査における多蛍光団の蛍光ピークを効果的に調べ,様々な内因性蛍光団の蛍光ピーク同士の重なりを減少させ,そして,蛍光スペクトル形状における特定の吸収ピークの効果を表すか,あるいは抑制することを示唆した。バックグラウンド信号は,Δλ<40nmの時,スペクトル形状に大きな影響を及ぼすことがある。本論文の結果は,臨床研究のためのスペクトルイメージングシステムの設計および生命科学研究のためのSF法を使用したスペクトルイメージング性能を持つ蛍光顕微鏡検査システムを導くために利用できる。
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の物理分析  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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