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J-GLOBAL ID:201002262560714871   整理番号:10A0928530

スイスGeneva湖のVidy湾における微量汚染物質の発現および動態 第II部:廃水および飲料水原水間での微量汚染物質除去

OCCURRENCE AND FATE OF MICROPOLLUTANTS IN THE VIDY BAY OF LAKE GENEVA, SWITZERLAND. PART II: MICROPOLLUTANT REMOVAL BETWEEN WASTEWATER AND RAW DRINKING WATER
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1658-1668  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スイスLausanne地域の環境モニタリング計画における優先順位と,汚染物質濃度予測ならびに予測値および実測値における差違から優先順位リストの正しさを検討した。超高分解能LC-MS/MSによる58種の微量汚染物質の同時定量法でスクリーニングした。17-エチニルエストラジオール以外の全ての化合物を下水処理場に流入する廃水または廃水処理水で検出した。また下水処理場から離れた湖水採取場所の飲料水原水でもこれら化合物の40%を検出した。Vidy湾における廃水の滞留時間を1~90日に仮定したモデルにより,廃水処理水と飲料水原水との間における汚染物質希釈と分解の寄与率を求めた。ジクロフェナク,βブロッカー,抗生物質,防錆剤,および農薬が希釈以外のプロセスにより除去されていることを明らかにした。廃水処理水中における医薬品の濃度実測値は優先順位試験による予測値より一般的に大きいが,1オーダー以内で一致した。鎮痛薬パラセタモール,抗生物質シプロフロキサシンおよびスルファメトキサゾールは飲料水原水での無影響濃度予測値以上であった。
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分類 (2件):
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湖沼汚濁  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (4件):
物質索引
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