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J-GLOBAL ID：201002262651151551   整理番号：10A0790065

容器包装リサイクル法施行10年の歩み 廃プラスチック高炉原料化技術のこれまでと将来展望

Review of This Decade after the Enforcement of the Containers and Packaging Recycling Law: Transition of Waste Plastics Utilization in Blast Furnace and Future Aspect

著者 (1件)： 有山達郎 (東北大 多元物質科研)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 89  号： 6  ページ： 528-536  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 廃プラスチックの高炉吹き込み技術は,高炉の機能を活用した効率的なリサイクル技術であり,その技術の現状と将来展望に関し,下記事項などについて解説した。1)高炉レースウェイ内における廃プラスチックの燃焼ガス化特性,2)レースウェイの溶脱機能を利用した燃焼ガス化,3)レースウェイ内の粒子径と粒子運動の関係,4)高炉内における廃プラスチックの利用評価,5)廃木材と廃プラスチック同時造粒の高炉リサイクルプロセス,6)石灰添加による高炉内の造滓促進,7)ホットモデル実験による造滓材を添加した廃プラスチック吹込み時の通気性の変化,8)微粉炭とプラスチックの複合吹込み,9)脱塩素と微粒化の同時達成,10)廃プラスチック高炉原料化による二酸化炭素削減

シソーラス用語： レースウェイ ,  溶脱 ,  高炉スラグ ,  ポリ塩化ビニル ,  ポリスチレン ,  リサイクル ,  *資源再生 ,  *法規 ,  包装容器 ,  環境保全 ,  *高分子廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  *高炉操業 ,  廃材 ,  *処理 ,  ペレタイジング ,  石灰 ,  添加物効果 ,  *減少 ,  微粉炭 ,  造滓剤 ,  脱塩素 ,  微粒化
準シソーラス用語： 高炉鉱滓 ,  持続可能な社会 ,  造粒化 ,  脱塩素処理 ,  *同時処理 ,  *容器包装リサイクル法 ,  *二酸化炭素削減

分類 (3件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  製銑  (WD01050P)

引用文献 (16件)：

• ARIYAMA, T. ISIJ Int. 1997, 37, 977
• ASANUMA, M. Tetsu-to-Hagane. 1997, 83, 617
• ARIYAMA, T. Tetsu-to-Hagane. 1995, 81, 1114
• ASANUMA, M. ISIJ Int. 2000, 40, 244
• ASANUMA, M. CAMP-ISIJ. 1996, 9, 755

タイトルに関連する用語 (4件)： 容器包装リサイクル法 ,  廃プラスチック ,  原料 ,  将来展望