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J-GLOBAL ID：201002262791313187   整理番号：10A0124128

バイオディーゼル製造によって形成するグリセロール相の処理

Treatment of glycerol phase formed by biodiesel production

著者 (2件)： HAJEK Martin (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Studentska 573, 532 10 Pardubice, CZE) ,  SKOPAL Frantisek (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Studentska 573, 532 10 Pardubice, CZE)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 9  ページ： 3242-3245  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリセロールはエステル交換によって生成するバイオディーゼルの副生物であり,多くの他の材料,例えばプロセスの間に形成される石けん,触媒残渣,水およびエステルとともにグリセロール相に含まれる。グリセロールの濃度は,約30-60wt%である。本論文では,86wt%(蒸留なし)のグリセロールおよびエステルと脂肪酸の混合物(1:1)または99wt%の純度の脂肪酸混合物を得るグリセロール相の処理について報告する。アルカリ性物質とエステルの除去により処理を行った。脂肪酸は,残留するエステルのけん化とそれに続くリン酸,硫酸,塩酸または酢酸によるアルカリ性物質の中和によって生成した。塩類は副生物であり,リン酸中のケースではリン酸カリ塩肥料として利用できる。特別な化学薬品または装置が不要で全ての生成物が利用できるため,処理プロセスは簡単で環境にやさしい。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  生産工程 ,  *廃棄物処理 ,  脂肪族アルコール ,  *副産物 ,  エステル交換 ,  加水分解 ,  ポリオール ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： *バイオディーゼル ,  鹸化

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (2件)： バイオディーゼル ,  グリセロール