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J-GLOBAL ID：201002262854710645   整理番号：10A0505253

熱帯アルフィソルの微生物バイオマスと土壌酵素活性に関するエンドスルファンの影響

Influence of Endosulfan on Microbial Biomass and Soil Enzymatic Activities of a Tropical Alfisol

著者 (5件)： SURYA KALYANI S. (Bureau of Indian Standards, New Delhi, IND) ,  SHARMA Jitender (Kurukshetra Univ., Kurukshetra, IND) ,  DUREJA Prem (Indian Agricultural Res. Inst., New Delhi, IND) ,  SINGH Surender (Indian Agricultural Res. Inst., New Delhi, IND) ,  LATA (Indian Agricultural Res. Inst., New Delhi, IND)
資料名： Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology  (Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 84  号： 3  ページ： 351-356  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： B0928A  ISSN： 0007-4861  CODEN： BECTA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンドスルファンは広いスペクトルを持つ殺虫剤で,穀物,茶,コーヒー,果実,野菜や採油種子に多く使用されている。しばらくの間エンドスルファンに代わるものは無いので,この農薬の環境影響が注目を集めている。そこで本研究では熱帯アルフィソルの微生物バイオマスと土壌酵素活性に関して,正常残留レベル(1と10ppm)と高レベル(100ppm)の影響を調べた。1ppmエンドスルファンの14日培養により,土壌のデヒドロゲナーゼ,フルオレセインジアセタートヒドロラーゼ,酸性ホスファターゼ,アリルスルファターゼ活性と微生物バイオマスは,それぞれ2.4,1.7,1.4,1.8と3.7倍に増加し,エンドスルファン分解における土壌微生物と酵素の関わりを示した。1ppmエンドスルファン散布の14日により土壌ニトロゲナーゼ活性は約8.0倍減少し,エンドスルファンが土壌の窒素固定に毒性脅威を持つことを示した。

シソーラス用語： アルフィソル ,  *酵素活性度 ,  デヒドロゲナーゼ ,  ヒドロラーゼ ,  酸性ホスファターゼ ,  *バイオマス ,  ニトロゲナーゼ【EC1.18.6.1】 ,  ニトロゲナーゼ(フラボドキシン) ,  脂環式化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  亜硫酸エステル ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *酵素活性 ,  ニトロゲナーゼ

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

物質索引 (2件)： エンドスルファン ,  フルオレセインジアセタート

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱帯 ,  アルフィソル ,  微生物バイオマス ,  土壌酵素活性 ,  エンドスルファン