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J-GLOBAL ID:201002262857131565   整理番号:10A0450198

家庭の食糧不安定性は自己申告した出産前体重状態,妊娠による体重増加及び妊娠合併症と関連がある。

Household Food Insecurity Is Associated with Self-Reported Pregravid Weight Status, Gestational Weight Gain, and Pregnancy Complications
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 692-701  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 0002-8223  CODEN: JADAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:家庭の食糧不安定性は女性の体重と正の相関を示すが妊娠に関連した体重増加及び合併症との関連の理解は十分ではない。目的:家庭の食糧不安定性と妊娠関連合併症との間に独自の関連が存在するか否かを確定する。実験計画:2001年1月から2005年6月の間に登録し引き続き妊娠を看護した810人の収入/貧困比400%以下の妊婦について妊娠,感染及び栄養予測グループ研究データを米国農務省の18主要食品の安定性基準に照らして家庭の食糧不安定性の逆行的評価に使用した。主要な測定結果:出産前の自己申告のボディマスインデックス,妊娠による体重増加,第二三半期における貧血,妊娠由来の高血圧及び妊娠糖尿病。実施された統計分析:多変数線形,多項ロジスチック及びロジスチック回帰分析。結果:810人の妊婦中76%は食事が完全に安定し,14%は安定性不十分で10%は食事不安定家庭であった。補正したモデルでは,食糧不安定家庭と重度の出産前肥満とは有意の関連があり[補正オッズ比2.97,95%信頼区間1.44-6.14],高い妊娠関連体重増加と有意の関連があり(補正β係数1.87,95%CI0.13-3.62)体重増加比の高い適正度との有意の関連を示した(補正β。27,95%CI0.07-0.50)。食糧安定性不足と妊娠糖尿病には有意の関連があった(補正オッズ比2.7695%CI1.00-7.66)。結論:本研究は妊娠中の家庭食糧不安定性が大きな体重増加と妊娠合併症の危険を増す可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  食品一般 

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