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J-GLOBAL ID：201002262857192335   整理番号：10A0745414

白金化学療法の進歩

Advances in Platinum Chemotherapeutics

著者 (6件)： HARPER Benjamin W. (Univ. Western Sydney, NSW, AUS) ,  KRAUSE-HEUER Anwen M. (Univ. Western Sydney, NSW, AUS) ,  GRANT Maxine P. (Univ. Western Sydney, NSW, AUS) ,  MANOHAR Madhura (Univ. Western Sydney, NSW, AUS) ,  GARBUTCHEON-SINGH K. Benjamin (Univ. Western Sydney, NSW, AUS) ,  ALDRICH-WRIGHT Janice R. (Univ. Western Sydney, NSW, AUS)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 16  号： 24  ページ： 7064-7077  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 承認されている白金(II)を基にした抗癌剤,シスプラチン,カルボプラチン,オキサリプラチンは臨床で広く使用されているが,多くの不利益もある。好ましくない副作用を避ける目的で,癌特異的標的化,薬剤投与および薬物輸送の領域で多数の研究が施行されている。癌組織への白金複合体の標的化は,生物学的に意義のある小分子の接着により達成できる。薬物輸送にはリポソーム,デンドリマー,ポリマー,ナノチューブなどの技術があり白金化合物の輸送に対して有望性を示す。薬物輸送および白金抗癌化合物の標的化において最近の進歩がある。いろんなアプローチ,薬物内包化,標的化,輸送化を使用し,正常組織に対する毒性を減少しながら細胞毒性を維持し,より高い治療指標および効果上昇に至っている。このような発展は,過去30年以上多数の癌患者の治療に使用されている白金化合物の輸送の改善に対して有望性を示す。薬物輸送と分子標的化の最近の発展は,将来の抗癌剤開発に対する新しい技術および方法の関心を劇的に上昇する。

シソーラス用語： *白金 ,  薬物療法 ,  *抗腫瘍薬 ,  カルボン酸塩 ,  白金錯体 ,  副作用 ,  生体輸送 ,  リポソーム ,  デンドリマ ,  重合体 ,  ナノチューブ ,  白金化合物 ,  毒性 ,  細胞毒性 ,  薬物輸送 ,  アンミン錯体 ,  クロロ錯体 ,  薄膜 ,  二分子層 ,  脂質膜 ,  層 ,  多分子層 ,  多層 ,  脂質二分子膜
準シソーラス用語： シスプラチン ,  カルボプラチン ,  オキサリプラチン

分類 (1件)： 抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 白金 ,  化学療法