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J-GLOBAL ID：201002262956071086   整理番号：10A0317297

微生物組換え蛋白質産生へシステム生物学的アプローチからのセンスおよびナンセンス

Sense and nonsense from a systems biology approach to microbial recombinant protein production

著者 (3件)： SEVASTSYANOVICH Yanina R. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  ALFASI Sara N. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  COLE Jeffrey A. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR)
資料名： Biotechnology and Applied Biochemistry  (Biotechnology and Applied Biochemistry)
巻： 55  号： 1  ページ： 9-28  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： T0058A  ISSN： 0885-4513  CODEN： BABIEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本総説は,標準誘導プロトコールを用いて細菌に課したショックが増殖を停めるだけでなく,なぜコロニー形成ユニット数を数オーダーも減少させるかの理由を初めて提供すると共に,最近まで得られた数多くのゲノム域転写科学的知見に焦点を当てる。1)組換え蛋白質の様々な利用法への手引き,2)組換え蛋白質産生(RPP)に向けた典型的プロトコール,3)’スプレイおよびプレイ’アプローチ法から得られた詳細な問題点,4)迅速な組換え蛋白質産生は致死カスケードを活性化する,5)RPPの増殖停止に対する生理学的基盤,6)RPPに関する改善細菌宿主,7)RPP問題を克服するための他の一般的戦略,8)オミックス時代由来の情報過多,9)大腸菌におけるRPPへのゲノム域転写科学的応答,10)RPPへのより限定的プロテオーム応答,11)融合蛋白質の蛋白質フォールディング促進への利用および蛋白質フォールディングのレポーターとしての役割への利用,12)他の細菌における発現系およびストレス効果,13)他の細菌におけるRPP時のストレス応答,14)酵母および糸状菌におけるRPP,15)順調なRPPへの鍵としてのストレス回避,16)改善産生宿主のデザインに向けた合理的アプローチ,の各項目ごとに順次解説した。

シソーラス用語： 組換タンパク質 ,  生物学 ,  微生物 ,  *微生物タンパク質 ,  ゲノム
準シソーラス用語： *システム生物学

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微生物 ,  組換え ,  蛋白質産生 ,  システム生物学