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J-GLOBAL ID：201002262972283824   整理番号：10A1615066

ヒトにおける遺伝的素因の予測 全ゲノムマーカーの展望

Predicting genetic predisposition in humans: the promise of whole-genome markers

著者 (3件)： DE LOS CAMPOS Gustavo (Univ. Alabama at Birmingham, Alabama, USA) ,  GIANOLA Daniel (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA) ,  ALLISON David B. (Univ. Alabama at Birmingham, Alabama, USA)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 11  号： 12  ページ： 880-886  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全ゲノム関連研究によりヒトの形質や疾患に関連するマーカーが同定されているが,その表現型の予測は未だ限定的である。本展望記事では,商業育種における遺伝的素因の予測のヒトへの応用について述べた。最初に,前ゲノムマーカーによる予測(WGP)について,WGPの方法,標準的な量的遺伝モデル,マーカーに基づく量的遺伝モデル,表現型の予測,線形モデル,罰則付き推定法,ベイズ推定モデルおよびセミパラメトリックモデルに焦点を当てながら解説した。次に,WGPの有用性の証拠に関して,WGPの正確度に影響を及ぼす因子を中心に解説を加えた。最後に,ヒトにおけるWGPについて,個人の健康や公衆衛生への影響の可能性,応用の機会および課題に焦点を当てながら解説した。

シソーラス用語： ヒト ,  危険因子 ,  *DNAマーカー ,  公衆衛生 ,  数学モデル ,  集団遺伝
準シソーラス用語： *遺伝素因

分類 (1件)： 遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  遺伝的素因 ,  予測 ,  ゲノム ,  マーカー ,  展望