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J-GLOBAL ID:201002262976135366   整理番号:10A0677394

40Ar/39Ar年代学および熱モデル化からのEcstall深成岩体の熱史

Thermal history of the Ecstall pluton from 40Ar/39Ar geochronology and thermal modeling
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号: 15  ページ: 4375-4391  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ecstall深成岩体の再加熱仮説を試験するため,ホルンブレンドと黒雲母に関する詳細な40Ar/39Ar熱年代学を利用した。新しい40Ar/39Ar熱年代学の結果および熱モデルは,中期白亜Ecstall深成岩体の海岸山脈底盤(CMB)の貫入による再加熱はEcstall深成岩体の空間的に変動する再磁化の原因であるとするHollister他(2004)の仮説を支持している。Ecstall深成岩体の北部を横切るSkeena Riverに沿った12の地点からのホルンブレンドと黒雲母のAr40Ar/39Ar年代は,CMBのEcstall深成岩体に最も近いQuottoon深成岩体コンプレックスに近づくと減少する。最も古い40Ar/39Ar年代はQuottoon深成岩体から最も遠いところで見いだされ,ホルンブレンドでは90±3百万年,黒雲母は51.6±1.2百万年であった。最も若い40Ar/39Ar年代はQuottoon深成部岩体コンプレックスの最も近いところで見いだされ,ホルンブレンドでは51.6±1.2百万年,黒雲母では45.3±1.7百万年であった。Ecstall深成岩体黒雲母において,粒子寸法と年代の間にははっきりした関係は見られなかった。独特の解決法は示せなかったが,本研究結果は,Ecstall深成岩体の最も適当な熱ヒストリーは再加熱と,Quottoon深成岩体コンプレックスの貫入に関連したEcstall深成岩体の北東の側面上方傾動運動(side up tilting)を包含していることを示唆している。Ecstall深成岩体の東部における古磁気伏角からの北方への並進の推定値は~3000kmまで減じられ,これは北東側面上方傾動運動を考慮するとBaja-BC仮説と一致す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 
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