抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2003年に現在のGDF Suez社が2重燃料電気推進(DFEP)LNG船を発注して以来,DFEPが多く採用されている。DFEPは機械駆動方式に比較して,配置の融通性が高く,15万m
3のLNG船では約6%貨物量は多い。DFEPでは二重燃料焚の中速ディーゼル機関が使用される。LNG船の推進動力は25-30MWであり,通常12.5MW又は15MWの推進電動機,2機が採用される。ABBのAMG発電機及びAMZ電動機の効率は各々97.9%,98.4%を記録している。2003年に受注されたABBの電気推進システムの1番機は制御及びエネルギー効率の観点から,設計値を上回っている。クラッシュストップ試験では電気推進船では約7分で停止したが,通常の蒸気タービン船では20-30分は必要である。5500kW,1基,11MW,3基を有して電気推進船において,航海中に3基の11MW発電機を順次停止させても,主機械出力を自動的に減少させることにより,停電は発生しなかった。