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J-GLOBAL ID：201002263224395276   整理番号：10A1140697

その場RAFT重合によるナノTiO₂/ポリウレタンエマルションの調製

Preparation of nano-TiO₂/polyurethane emulsions via in situ RAFT polymerization

著者 (3件)： CHE Xiang-chen (Dep. of Chemistry, Coll. of science, Yan Bian Univ., Yanji 133-002, CHN) ,  JIN Yu-zi (Dep. of Chemistry, Coll. of science, Yan Bian Univ., Yanji 133-002, CHN) ,  LEE Youn-sik (Div. of Chemical Engineering, Nanomaterials Processing Res. Center, Chonbuk National Univ., Chonju 561-756, KOR)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 69  号： 4  ページ： 534-538  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定なナノTiO₂/ポリウレタン(PU)エマルションを,ラジカル開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)およびRAFT試薬としてTiO₂ナノ粒子に固定された2-{[(ブチルスルファニル)カルボノチイル]スルファニル}プロパン酸(TiO₂-BCSPA)を用いて,2-ヒドロキシエチルアクリラート(HEA)-キャップドPUマクロモノマの,その場可逆付加フラグメント連鎖移動(RAFT)エマルション重合により調製した。AIBN対TiO₂-BCSPAのモル比を1:3から1:10に変化させる時,エマルション中のポリマの多分散性指標(PDI)は,1.83から1.06に低下した。これはエマルション中でのRAFT重合がより効率的であることによる。TiO₂ナノ充填剤はポリマ膜中に良好に分散した。このナノ複合膜の引張り強度は,FT-IRスペクトルデータに明らかなように,TiO₂ナノ充填剤とポリマの-COOH末端基間の配位結合により,大きく強化されることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  その場重合 ,  酸化チタン ,  *ナノ粒子 ,  *ポリウレタン ,  乳濁液 ,  乳化重合 ,  複合膜 ,  引張強さ ,  配位結合 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： RAFT重合

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (1件)： アゾビスイソブチロニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： RAFT重合 ,  TiO2 ,  ポリウレタン ,  エマルション ,  調製