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J-GLOBAL ID：201002263226926600   整理番号：10A0072187

固定床型デシカント換気空調機の開発 第1報:各種吸着材を用いたデシカントユニットの性能評価

Development of a Ventilation and Air-conditioning System using Fixed Bed Desiccant Units Part 1: Performance Analysis of Fixed Bed Desiccant Units with Various Adsorbents

著者 (7件)： 宮崎隆彦 (東京農工大 大学院共生科学技術研究院) ,  秋澤淳 (東京農工大 大学院共生科学技術研究院) ,  進藤伸二 (新日本空調 技開研) ,  神戸正純 (新日本空調 技開研) ,  高塚威 (新日本空調 技開研) ,  濱本芳徳 (九大 大学院工学研究院) ,  森英夫 (九大 大学院工学研究院)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 26  号： 4  ページ： 521-532  発行年： 2009年12月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 住宅用外調機のための粒状3種類・ハニカム状5種類の吸着材を用いたデシカントユニットについて,シミュレーションにより除湿性能を予測し,性能を比較した。吸着材の特性として,熱物性値,形状,及び吸着等温線の推定式を説明した。粒状吸着材のモデル,ハニカム状吸着材のモデル,及びシミュレーションモデルの検証を説明した。シミュレーションによる性能比較として,シミュレーションの3ケース,無次元パラメータと性能指標,デシカントユニット出口湿度と容積当り除湿量の比較,吸着材質量当りの除湿量による評価,及びデシカントユニットの圧力損失の比較を説明した。1)粒状吸着材・ハニカム状吸着材ともに無次元切替時間を短くするほどデシカントユニット出口で低湿度の空気が得られる,2)除湿量でも圧力損失でもハニカム状吸着材の方が有利,などの4知見を得た。

シソーラス用語： *空気調和 ,  固定層 ,  *吸着剤 ,  粒状材 ,  ハニカム構造 ,  性能評価 ,  比較試験 ,  計算機シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  等温線 ,  圧力損失 ,  *除湿器 ,  換気
準シソーラス用語： *デシカント空調

分類 (1件)： 湿度調節  (PC02050M)

引用文献 (17件)：

• 資源エネルギー庁 総合政策課. 平成19年度におけるエネルギー需給実績. 2009
• 資源エネルギー庁. エネルギー白書. 2009, 2009
• 岡野浩志. 化学工学論文集. 2002, 28, 6, 726
• 児玉昭雄. 日本冷凍空調学会論文集. 2005, 22, 1, 33
• 安藤幸助. 日本冷凍空調学会論文集. 2006, 23, 1, 45

タイトルに関連する用語 (6件)： 固定床 ,  デシカント ,  換気空調 ,  開発 ,  吸着材 ,  性能評価