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J-GLOBAL ID:201002263246120009   整理番号:10A0786039

ミクロスフェアの固体担持液膜との相互作用

Interaction of a Microsphere with a Solid-Supported Liquid Film
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 14  ページ: 11797-11803  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原子間力顕微鏡(AFM)カンチレバー端に焼結した4~5μmのポリスチレンミクロスフェアを用いて,粒子と固体表面上の液体薄膜間の相互作用を研究した。ガラス上に厚さ0.2~1.8μmのシリコーン油(粘度:4.6,9.2,および9700mPa・s)および水の膜を形成させ,粒子と膜間の相互作用を種々の接近/後退速度で測定した。相互作用は基本的に毛管引力に支配された。しかし高粘度液膜での高い接近/後退速度では,流体力学的相互作用が接近における斥力,および後退における引力をもたらした。また力曲線の部分分析により,膜と粒子の種々の特性を決定することができた。流体力は接触形状/速度/粘度から,また膜厚さは力曲線上のjump-in距離からから決定することができた。粘度も,既知の直径の粒子により測定することが可能であった。距離の測定限界精度は6nmのオーダーで,膜厚さの測定上限は10μmであった。更に,粒子を濡らす膜のメニスカス形成を,ガラス粒子を濡らす150°Cで溶融した160nmの薄膜ポリスチレンの,60分後の固化により調べた。Laplace圧の減少に基づくメニスカスへの液体流による膜厚さの減少領域について議論を加えた。
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  流体動力学一般 
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