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J-GLOBAL ID:201002263256989836   整理番号:10A0904784

コイルドコイル超分子生体材料に対する免疫応答

Immune responses to coiled coil supramolecular biomaterials
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号: 32  ページ: 8475-8483  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自己集合は3D細胞培養,組織工学および再生医療のためのペプチドベースの生体材料を作製するために,近年,利用が増加しているが,これらの材料の免疫原性の分子決定因子は大部分は未探求となっている。本研究ではコイルドコイル重合により自己集合した1セットの分子を設計,合成し,それらに対する免疫応答をマウスで検討した。実験群はある範囲の重合挙動に広がり,超分子構造を形成しないマウスフィブリンのコイルドコイル領域由来のペプチド,コイルドコイル束を形成する本ペプチドの人工版,およびコイルドコイル多量体および超分子凝集物を形成するペプチド-PEG-ペプチドトリブロックバイオコンジュゲートを含んだ。マウスでは,天然ペプチドおよび人工ペプチドは検出可能な抗体応答をまったく産生せず,ペプチド刺激脾臓細胞または流入リンパ節細胞の培養でIL-2およびインターフェロンγの欠落で証明されたように,どの材料も検出可能なペプチド特異的T細胞応答を誘導しなかった。しかし,特異的抗体応答は多量体形成ペプチド-PEG-ペプチドを投与したマウスでは上昇した。2次構造の最小の変化を人工ペプチドとトリブロックペプチド-PEG-ペプチドの間で認め,トリブロック多量体形成がこの抗体応答の原因であることが可能となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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