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J-GLOBAL ID:201002263263104157   整理番号:10A0760742

デュアル2相Ni3Al-Ni3V金属間化合物の機械的特性に及ぼすNbC添加の影響

Effect of NbC addition on mechanical properties of dual two-phase Ni3Al-Ni3V intermetallic alloy
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巻: 527  号: 21-22  ページ: 6012-6019  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ni75Al9V13Nb3の合金組成を有し,幾何学的に稠密(GCP)なNi3Al(L12)及びNi3V(D022)相から構成されるデュアル2相金属間化合物を,NbCの添加が高温引張特性に及ぼす影響に注目して研究した。2相ミクロ組織は,Ni3Al析出物を主に,Ni3AlとNi3V相から成る共析領域が維持され,しかもNbC量とは関係なくNb2C粒子が分散した特徴を有していた。EPMA解析より,NbCが添加された合金のマトリックスの合金組成はベース合金と異なっていた。フロー強度の正の温度依存性がNbC添加合金の全てに観察された。低温度領域では1at%NbC量で最大の強度を示した。一方,全温度領域で,引張伸びは1at%NbCまではNbCの量と共に増加し,1at%NbCを越えると次第に減少した。また,NbCを添加すると,低温領域では破壊モードが脆性的な粒内破壊から延性的な粒内破壊に変化し,高温では脆性的な粒間破壊から延性的な粒内破壊に変化した。NbC添加によるこのような強度及び延性の起るメカニズムを,電荷を帯びたNbC炭化物から解放されたマトリックス中のC溶質原子の挙動の観点から,検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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