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J-GLOBAL ID：201002263315061575   整理番号：10A0617294

超小型スピーカの低域音響特性を改善するための設計と解析

Design and Analysis of Microspeakers to Improve Sound Characteristics in a Low Frequency Range

著者 (5件)： LEE Chang-Min (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KWON Joong-Hak (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KIM Kwang-Suk (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  PARK Jin-Hun (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  HWANG Sang-Moon (Pusan National Univ., Busan, KOR)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 2048-2051  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超小型スピーカの音圧レベル(SPL)特性を測定した。スピーカは通常基本共振周波数以下ではSPL特性が低下するが,種々の音源には低周波成分が含まれているため,特に超小型スピーカにおいては,低域特性の改善が設計上重要である。本文では,磁気回路構造およびダイアフラム形状の改善による低域SPLの改善法について述べ,解析と測定データを示した。電磁駆動力を向上するため,従来の2磁石構造を1磁石として磁石の大きさの最大化を図るとともに,コイル空間を増大して線形を太くし,同じ抵抗値で巻数の増大を実現した。これによって磁気空隙は大きくなったが,電磁駆動力が増大した。さらに,ダイアフラムの材料と形状を変更して,ダイアフラム質量を増大し,基本共振周波数を低下させた。設計改善の詳細を述べ,新旧両構造に対するCPL周波数特性(解析値および実測値)を示した。

シソーラス用語： *スピーカ ,  小型 ,  *音響設計 ,  音響特性 ,  音圧レベル ,  音響測定 ,  LF【周波数】 ,  磁気回路 ,  ダイヤフラム ,  形状効果 ,  周波数特性

分類 (1件)： オーディオ機器  (NC06010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピーカ ,  低域 ,  音響特性 ,  設計 ,  解析