織った鋼で強化したポリエチレン複合材料の疲労及び破壊挙動に及ぼす傾斜亀裂の影響

ERKENDIRCI OE Faruk; AVCI Ahmet

文献

J-GLOBAL ID：201002263339602526 整理番号：10A0819848

織った鋼で強化したポリエチレン複合材料の疲労及び破壊挙動に及ぼす傾斜亀裂の影響

Effect of Inclined Cracks on the Fatigue and Fracture Behavior of Woven Steel/Reinforced Polyethylene Composite

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資料名：
巻： 29 号： 12 ページ： 1775-1792 発行年： 2010年
JST資料番号： H0835A ISSN： 0731-6844 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

Ni-Cr鋼繊維の平織布で強化したHDPE複合材料の引張疲労及び破壊挙動に及ぼす亀裂角の影響を調べた。縦鋼線が引張り方向になるように切出した試験片の中程に,反引張方向に対して傾斜角αの,表裏に貫通した亀裂を入れた試験片を用いた。疲労試験過程での亀裂成長速度,疲労寿命,応力拡大係数範囲(ΔK)及び歪エネルギー解放率(ΔG)を調べた。αのすべてに対して亀裂は初期亀裂先端から反引張方向に成長して,亀裂長(a)-サイクル数(N)曲線は直線的であり,ある臨界点から不安定域に入って破壊が起こった。臨界点のNはαの小のほど小であった。da/dNはΔKとΔGに支配された。Paris-Erdogan方程式を用いてln(da/dN)-ln(ΔK)及び-ln(ΔG)曲線からそれぞれ材料定数を求めた。また,線形弾性破壊法とコンプライアンス法によりるΔGを求めて比較した。

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ゴム・プラスチック材料

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