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J-GLOBAL ID：201002263394146785   整理番号：10A0558038

宇宙飛行したマウス胸せん組織のマイクロアレイ分析よりストレスおよびグルココルチコイド受容体を調節する遺伝子の発現に変化がみられた

Microarray Analysis of Spaceflown Murine Thymus Tissue Reveals Changes in Gene Expression Regulating Stress and Glucocorticoid Receptors

著者 (10件)： LEBSACK Ty W. (Univ. Arizona, Arizona) ,  FA Vuna (Univ. Arizona, Arizona) ,  WOODS Chris C. (Univ. Arizona, Arizona) ,  GRUENER Raphael (Univ. Arizona, Arizona) ,  MANZIELLO Ann M. (Univ. Arizona, Arizona) ,  PECAUT Michael J. (Loma Linda Univ., California) ,  GRIDLEY Daila S. (Loma Linda Univ., California) ,  STODIECK Louis S. (Univ. Colorado, Colorado) ,  FERGUSON Virginia L. (Univ. Colorado, Colorado) ,  DELUCA Dominick (Univ. Arizona, Arizona)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 110  号： 2  ページ： 372-381  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 13日間宇宙飛行した8週齢マウスの胸せん組織の遺伝子発現を,定量的RT-PCRと共に,初めてマイクロアレイを利用して解析した。970のプローブで1.5倍以上の変化が見られた。これらのデータの平均を出し,宇宙飛行後1.5倍以上アップレギュレートあるいはダウンレギュレートされた12遺伝子を特定した。対照と有意に異なりQRT-PCRからも確認された遺伝子は,Rbm3(アップレギュレートレート),Hsph110,Hsp90aa1,Cxcl10,Stip1,Fkbp4(ダウンレギュレート)であった。他のT細胞関連遺伝子,Ctla-4,IFN-α2α(アップレギュレート),およびCD44(ダウンレギュレート)も変化していた。これらのデータより,宇宙飛行によりストレス,グルココルチコイド受容体代謝,およびT細胞シグナリング活性を調節する遺伝子の胸腺でのmRNA発現が変化することを明らかにした。

シソーラス用語： *宇宙飛行 ,  マウス ,  *胸腺細胞 ,  DNAマイクロアレイ ,  グルココルチコイド受容体 ,  ストレス ,  微小重力 ,  *遺伝子発現 ,  応答
準シソーラス用語： マイクロアレイ分析 ,  *免疫系 ,  ストレス応答

分類 (3件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 宇宙飛行 ,  マウス ,  胸せん ,  組織 ,  マイクロアレイ分析 ,  ストレス ,  グルココルチコイド受容体 ,  調節 ,  遺伝子 ,  発現