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J-GLOBAL ID:201002263407478480   整理番号:10A0361915

炭素繊維強化複合材料の平面内せん断変形に対する繊維,マトリックス及び界面特性の影響

Effect of fiber, matrix and interface properties on the in-plane shear deformation of carbon-fiber reinforced composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 970-980  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維強化エポキシ積層板の平面内せん断応答に対する繊維,マトリックス及び界面特性の影響を,実験と数値シミュレーションの組合せによって研究した。同じエポキシマトリックスと異なった炭素繊維(高強度及び高弾性率)による2種のクロスプライ積層板について,ASTM標準D7078に準拠して破壊までのせん断を試験し,種々のひずみに至るまで試験したサンプルにおける損傷の段階的進行を光学顕微鏡で評価した。また複合材料挙動をコンピューター・マイクロメカニクスでシミュレートした。それによって巨視的なせん断応答に及ぼす成分特性(繊維,マトリックス及び界面)の効果を説明できた。各部位と複合材料全体の挙動に及ぼすマトリックス,繊維及び界面特性の影響を,実験結果と数値シミュレーションによって評価した。当初の弾性部位に続いて,せん断挙動は2つの異なった部位を示した。すなわち最初の部位はマトリックスの降伏に支配され,2番目の部位は繊維の弾性変形によって支配された。クロスプライ積層板の平面内せん断挙動は,マトリックスの降伏強度と界面強度によって支配され,繊維の特性とは無関係であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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