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J-GLOBAL ID:201002263452638260   整理番号:10A0879532

粒子数濃度(PNC),PM10及びスス濃度への郊外(市街)3地点での短期曝露の比較

Comparison of short-term exposure to particle number, PM10 and soot concentrations on three (sub) urban locations
著者 (5件):
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巻: 408  号: 20  ページ: 4403-4411  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,報じられる毒性やPM10やPM2.5に比べて自動車道路付近での濃度のコントラスト(道路の側近と離れた箇所の対比)が大きいことから超微粒子(UFP)の健康影響へ関心が高まっている。市街地道路で他のPM(粒子状物質)成分と同時にUFPを測定した研究はほとんどない。本研究の狙いは,市内3箇所,即ち,適度に繁華な街路(15,000車両/日),市街地及び郊外の背景箇所,でUFP,PM10,及びススのコントラストを比較することにある。同時に,粒子数濃度(PNC),PM10及びススの測定をオランダの中堅都市Utrechtの市内外の3箇所で2008年秋の20週間行なった。測定は午後と夕方の6h行なった。街路の平均PNCは2箇所の背景地点の3倍以上高かった。コントラストはスス濃度についても同様であった。PM10濃度のコントラストは少なく,1.8倍であった。平均PNC濃度はPM10とススと相関が低かった。街路箇所では同じ日日でもPNC濃度の時間変動が大きく,おそらく,交通量,高排出車両の存在あるいは風向の変動に関連していたのであろう。2箇所の背景箇所での時間変動は小さかった。郊外の背景箇所では時たま不明な短期間のピークがみられた。2箇所の背景箇所でのPNC時分値の間に比較的高い相関がみられ,エリア全体に及ぶ類似の汚染源を示唆した。街路箇所では概して低い相関がみられ,ローカルな交通量の支配的影響と一致した。2箇所の背景箇所と適度に繁華な市街地道路の間の大きなコントラストがPNCとススにみられ,はるかに多忙な自動車道についての以前の研究と類似していた。PNCの時間的変動は市街地道路で大きく,背景箇所での変動とは相関がなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定 
タイトルに関連する用語 (5件):
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