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J-GLOBAL ID：201002263482217307   整理番号：10A1534569

ランダム化によって触媒されたポリ(ポリエチレンテレフタレート-ポリε-カプロラクトン共重合体)の速度論と機構:末端基の影響

Kinetics and Mechanisms of Poly(poly(ethylene terephthalate)-co-poly(ε-caprolactone)) Catalyzed Randomization: Influence of End Groups

著者 (6件)： TANGUY Thomas ,  BONNET Jean-Pierre ,  BONNET Jean-Pierre (Topchiev Inst. of Petrochemical Synthesis, Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  KUDRYAVTSEV Yaroslav V. ,  TESSIER Martine ,  FRADET Alain
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 22  ページ： 9318-9327  発行年： 2010年11月23日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレンテレフタレート(PET)-ポリε-カプロラクトン(CL)コポリエステルで生じるエステル交換反応の速度論的検討を行って,反応機構,末端基の性質と含有量や性質の影響を明らかにした。240°Cの溶融PET内でTi(OBu)₄を触媒とするε-カプロラクトン(CL)の重合を行うと共に移行して生じるエステル交換によるランダム化を,¹H-NMRを用いたトリアッドで観測した。その結果,ランダム化の機構を二次反応のエステル-エステル交換およびヒドロキシ-エステル交換が生じて,ヒドロキシ-エステル交換が支配的である事が分かった。

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  *ポリカプロラクトン ,  *エステル交換 ,  *共重合体 ,  *反応速度論 ,  *反応機構 ,  *末端基 ,  ランダム共重合体 ,  化学反応 ,  エステル ,  立体規則性 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  コポリエステル ,  二次反応

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H)

物質索引 (2件)： ε-カプロラクトン ,  テトラブトキシチタン(IV)

タイトルに関連する用語 (7件)： ランダム化 ,  触媒 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  ε-カプロラクトン ,  共重合体 ,  速度論 ,  末端基