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J-GLOBAL ID:201002263740724600   整理番号:10A0489241

比色性ループ-仲介性の等温増幅によるマウスの糞中のPseudomonas aeruginosaの迅速検出

Rapid detection of Pseudomonas aeruginosa in mouse feces by colorimetric loop-mediated isothermal amplification
著者 (14件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 247-252  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシナフトールブルーを用いた比色性ループ-仲介性の等温増幅(LAMP)法はP. aeruginosaの外膜リポ蛋白質遺伝子(oprL)の一部を拡大するように設計されている。このLAMP法は血清グループや他の細菌に対して100%の特異性を示し,他のPCR法に比べて10-倍の高い感度を示す。LAMP法は0.1gの糞中の130コロニー形成単位(CFU) (3.25CFU/反応)混入させたマウス糞中のP. aeruginosaを検出することができた。DNAを抽出してから2時間で分析が終了した。野外実験でもP. aeruginosaの感染を監視している2つの特異的病原菌-フリー(SPF)のマウス飼育室からの27試料においてLAMP測定法は陰性の結果であり,P. aeruginosaの感染を監視していないSPFマウス飼育室からの12の試料の場合には1つが,通常のマウス飼育室からの7つの試料の場合には2つがP. aeruginosa陽性の結果であった。これに対し通常の培養法ではこれらいずれからもP. aeruginosa は検出されなかった。従って比色LAMP法はP. aeruginosaの検出のための簡単で迅速な方法であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物・ウイルス学研究法一般 

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