文献
J-GLOBAL ID:201002263761289792   整理番号:10A0963014

陽極ボンディングにおけるR2O-Al2O3-SiO2ガラスセラミックの電気的特性

Electrical properties of R2O-Al2O3-SiO2 glass-ceramics for anodic bonding
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 882-888  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
陽極ボンディング材料に用いるLi2O-Na2O-K2O-Al2O3-SiO2(R2O-Al2O3-SiO2)系ガラスセラミックの,電気的特性(誘電率,誘電損失および電気伝導度)に及ぼす温度と周波数の影響について検討した。ガラスセラミックはリチウムメタケイ酸塩(Li2SiO3)が主な結晶相である。母材ガラスと比較して,誘電定数と誘電損失はガラスセラミックがいずれも小さな値を示し,室温から400°Cに試験温度を高めるにつれて誘電定数と誘電損失は徐々に増大する。テスト周波数(30~300MHz)はサンプルの誘電特性にはほとんど影響しない。電気伝導度は温度上昇につれてはじめは低下し,そして,増大に転じる傾向を示した。このガラスセラミックは適度な熱処理を施した後には高周波における誘電定数が低くなり,優れた安定性をもつ。きわめて高い周波数領域における陽極ボンデング材料として有効利用が期待される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  その他の電気・電子部品 

前のページに戻る