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J-GLOBAL ID：201002263765577830   整理番号：10A0726449

バイオリファイナリの実用化に対する促進要因と阻害要因

Drivers and Barriers for Implementation of the Biorefinery

著者 (2件)： JANSSEN Matty (NSERC Environmental Design Engineering Chair in Process Integration) ,  STUART Paul (NSERC Environmental Design Engineering Chair in Process Integration)
資料名： Pulp & Paper Canada  (Pulp & Paper Canada)
巻： 111  号： 3  ページ： 13-17  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： D0413A  ISSN： 0316-4004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 林産物工業各社は長期戦略に立った事業計画を検討しており,有力な選択肢としてバイオリファイナリーの導入による付加価値向上がある。しかしこれは異質で高度な技術導入あるいは開発を必要とするためにリスクも高い。このような問題に対する高度な意思決定手法である多基準意思決定システム(MCDM)を適用した。これは意思決定に関係する促進要因と阻害要因をプレパネル(非専門家)が討議してそれぞれ主要4要因を抽出して階層構造化し,これに対して専門家によるパネルが促進要因と阻害要因の一対比較法及びトレードオフ法によって各項目に評点を与える手法である。この例では促進要因として短期利益性向上が最も高く,政府政策と同調が最も低く評価され,阻害要因としては林産物工業の特性としての短期利益志向が最も高く,政府政策の動向が最も低く評価された。

シソーラス用語： 産業開発 ,  *経営戦略 ,  バイオテクノロジー ,  資源再生 ,  参入 ,  燃料工業 ,  回避 ,  *多基準意思決定 ,  促進 ,  因子 ,  AHP【評価】 ,  階層構造 ,  一対比較法 ,  スペシャリスト ,  トレードオフ ,  林産物 ,  産業 ,  木材工業 ,  テクノロジーアセスメント
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー ,  リスク回避 ,  階層化意思決定法 ,  技術評価 ,  専門家 ,  阻害因子 ,  *林産物工業

分類 (3件)： 林業一般  (FF01010M) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  燃料工業一般  (YE01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオリファイナリ ,  実用化 ,  促進 ,  要因 ,  阻害要因