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J-GLOBAL ID：201002263799704092   整理番号：10A0236178

ポリメラーゼ連鎖反応における拡張遺伝子アルファベット

Expanded Genetic Alphabets in the Polymerase Chain Reaction

著者 (4件)： YANG Zunyi (Foundation for Applied Molecular Evolution, FL, USA) ,  CHEN Fei (Foundation for Applied Molecular Evolution, FL, USA) ,  CHAMBERLIN Stephen G. (Foundation for Applied Molecular Evolution, FL, USA) ,  BENNER Steven A. (Foundation for Applied Molecular Evolution, FL, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 49  号： 1  ページ： 177-180  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工的に拡張した遺伝子情報システム(AEGIS)ヌクレオチドは,ヒト診断手段のための直交結合エレメントとして応用されている。今回,人工的に拡張した遺伝子アルファベットを用いた完全に柔軟性のあるネステッドPCRを開発するため,ピリミジンアナログ(Z)とその相補性プリンアナログ(P)を外部ヌクレオチド遺伝子文字として検討した。DNA鎖に結合すると,これらはZ:P対を形成し,C:G対より二本鎖熱安定性に関わった。ZとPは標準核酸塩基と同程度にミスマッチを弁別した。Z:GとP:Cミスマッチにより二量体を形成する2つのプライマーを作製した。次に,多様なZとP塩基を含んだPCRプライマーを受け入れるポリメラーゼをスクリーニングした。P含有プライマーの3プレックスネステッドPCRは,望ましいアンプリコンを示した。AEGIS成分の直交性は,動的分析でDNAを検出する他の構成動作を改善すると結論した。

シソーラス用語： *PCR法 ,  遺伝情報 ,  DNA【核酸】 ,  *ヌクレオチド配列 ,  熱安定性 ,  核酸塩基 ,  二量体 ,  プライマー【遺伝】 ,  DNAポリメラーゼ ,  スクリーニング ,  多重化 ,  直交性 ,  遺伝子 ,  オリゴヌクレオチド ,  塩基対 ,  DNA複製
準シソーラス用語： DNA鎖状体 ,  アンプリコン ,  *ネステッドPCR ,  遺伝子情報 ,  二本鎖DNA

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリメラーゼ連鎖反応 ,  アルファベット