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J-GLOBAL ID：201002263854211564   整理番号：10A0537761

多重剥離をもつ欠陥CFRPロッドの非破壊試験に対する超音波導波の適用

Application of ultrasonic guided waves for non-destructive testing of defective CFRP rods with multiple delaminations

著者 (5件)： RAISUTIS Renaldas (Ultrasound Inst. of Kaunas Univ. of Technol., Studentu st. 50, Kaunas LT-51368, LTU) ,  KAZYS Rymantas (Ultrasound Inst. of Kaunas Univ. of Technol., Studentu st. 50, Kaunas LT-51368, LTU) ,  ZUKAUSKAS Egidijus (Ultrasound Inst. of Kaunas Univ. of Technol., Studentu st. 50, Kaunas LT-51368, LTU) ,  MAZEIKA Liudas (Ultrasound Inst. of Kaunas Univ. of Technol., Studentu st. 50, Kaunas LT-51368, LTU) ,  VLADISAUSKAS Alfonsas (Ultrasound Inst. of Kaunas Univ. of Technol., Studentu st. 50, Kaunas LT-51368, LTU)
資料名： NDT & E International  (NDT & E International)
巻： 43  号： 5  ページ： 416-424  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0196A  ISSN： 0963-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グライダーの最も重要な部品の1つは,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)でできた軽量縦通補強材である。製造において,任意の予備形状を構築するために,これらの小径(数ミリメータ)ロッドはエポキシ充填マトリックスに接着される。いまだ,ロッドには,繊維の破断,接着の欠如による多重剥離,および密度感受性構築強度における低減のような欠陥が存在し,その回避が検討されている。そこで,それらの接着に対して,炭素繊維ロッドに用いる適切な非破壊試験手法をプライオリに適用する必要がある。本文では,超音波導波の適用に基づくNDT手法の開発可能性を解析し,宇宙航空適用における多重剥離による欠陥を有するCFRPロッドへの使用を検討した。三次元数値シミュレーション,有限差分および有限要素モデルを用いて,多重剥離をもつ欠陥CFRP円形ロッドにおける超音波導波伝搬の正則性を研究した。対応する実験を行なった。粒子変位の弱垂直要素による欠陥領域での漏れ波抑制に基づいて,超音波NDT観点から,多重剥離の領域と導波相互作用の機構を検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： グライダ ,  炭素繊維 ,  *繊維強化プラスチック ,  欠陥検査 ,  補強部材 ,  エポキシ樹脂 ,  *剥離 ,  丸棒 ,  シミュレーション ,  差分法 ,  有限要素法 ,  解析モデル ,  *超音波検査

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  航空機  (QK06000K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多重 ,  欠陥 ,  CFRP ,  ロッド ,  非破壊試験 ,  超音波 ,  導波