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J-GLOBAL ID：201002263856258479   整理番号：10A1753337

量子力学の非局在性を決定する不確実性原理

The Uncertainty Principle Determines the Nonlocality of Quantum Mechanics

著者 (3件)： OPPENHEIM Jonathan (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  WEHNER Stephanie (California Inst. Technol., CA, USA) ,  WEHNER Stephanie (National Univ. Singapore, Singapore)
資料名： Science  (Science)
巻： 330  号： 6007  ページ： 1072-1074  発行年： 2010年11月19日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非局在性は,二つ以上の量子系で測定を行うときに示すことができる。にもかかわらず,量子相関でさえある範囲に限定され,測定結果は二つの離れた系の間の信号伝達を許容するほど強く相関しない。しかし,量子相関は,非信号伝達原理が要求するよりまだ弱い。なぜ量子相関は非局所的であるほど十分に強いのか。この非局在性度を決定する原理は存在するか。情報理論,通信複雑度,局所量子力学は量子論の限界がなぜ存在するかについて論理的根拠を与える。しかし,これらの試みの多くは部分的解答しか与えないことを証拠が示唆している。ここでは,非常に異なる手法を用いて,非局所相関の限界を任意の物理理論の二つの固有特性に関連付けた。

シソーラス用語： *量子論 ,  不確実性 ,  信号伝送 ,  情報理論 ,  通信 ,  限界
準シソーラス用語： 信号伝達 ,  *非局在化 ,  複雑度 ,  量子系 ,  量子相関 ,  *量子力学

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 量子力学 ,  局在性 ,  不確実性 ,  原理