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J-GLOBAL ID:201002263921623490   整理番号:10A0826430

Sphingomonas wittichii RW1由来のセリンパルミトイルトランスフェラーゼ: 異常アシルキャリア蛋白質との興味深い関連

The Serine Palmitoyltransferase from Sphingomonas wittichii RW1: An Interesting Link to an Unusual Acyl Carrier Protein
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資料名:
巻: 93  号:ページ: 811-822  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0766A  ISSN: 0006-3525  CODEN: BIPMAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピリドキサールリン酸依存性セリンパルミトイルトランスフェラーゼ(SPT)は,真核生物の膜の成分であり細胞シグナリングにも重要な役割りを果たすスフィンゴ脂質の新規生合成の第1段階を触媒する。SPTは脱炭酸性のClaisen様縮合反応を利用して,長鎖塩基性産物である3-ケトジヒドロスフィンゴシンを形成するように,パルミトイルCoAとL-セリンを結合させる。スフィンゴ脂質は種々の生物で産生され,Sphingomonas wittichiiではその生合成の全貌が明らかになりつつある。本稿では,S.wittichii由来のSPTの酵素的特徴について述べ,その高解像度X線結晶構造を提示する。またアシルキャリア蛋白質と高い相同性を持つORFが同定された。アシルキャリア蛋白質とSPTを共発現させ,アシルキャリア蛋白質のアポ体およびホロ体を分離し,性質決定を行った。脂肪酸とスフィンゴ脂質の代謝の関連性を示唆し,細菌スフィンゴ脂質生合成の今後の研究の基盤を提供した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  微生物の生化学 
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