文献

J-GLOBAL ID：201002263994551039   整理番号：10A0257035

研削作業の熱モデリングと解析

Thermal Modeling and Analysis for Grinding Operation

著者 (3件)： QIN Y.D. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  TIAN Y.L. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG D.W. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 426/427  ページ： 624-628  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研削の熱解析で,熱源形状の影響に焦点を当て,熱源の3つの異なるモデル,すなわち,三角形モデル,放物線状モデルと楕円形モデルを提案し,それらの数値式を示した。これらのモデルは,数値結果の精度を改善するために,接触域に沿った熱流束の変動を考慮に入れる。有限要素解析を,異なる熱モデルでの温度と2つの形状パラメータ,最大と最小熱流束の比ηと,熱流束ピークの相対的位置ζの影響を調べるために使用した。ηを一定に保ち,ζの増加につれてピーク温度が減少し,同時に,ピーク温度が前方に移動し,その逆も同じであった。ζを一定に保ち,ηが増加するにつれ,ピーク温度が減少し,同時に,ピーク温度が後方に移動し,逆も同様であった。異なるモデル間の比較を行い,高い温度域が,三角形分布の接触域の中央に位置し,放物線状と楕円形分布では後方に移動した。測定ピーク温度と比較すると,三角形分布が最大の誤差であるのに対し,楕円形分布が最小の誤差であった。

シソーラス用語： *研削 ,  モデリング ,  *熱分析 ,  熱源 ,  熱流束 ,  精度 ,  三角形 ,  誤差 ,  楕円形 ,  放物線 ,  温度分布
準シソーラス用語： 有限要素解析

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 研削作業 ,  熱モデリング ,  解析