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J-GLOBAL ID：201002263994971240   整理番号：10A0987881

ジピリジルアミド配位子を含むZn^IIに基づく配位骨格の可逆的相転移およびルミネセンスメカノクロミズム

Reversible Phase Transformation and Luminescent Mechanochromism of Zn^II-Based Coordination Frameworks Containing a Dipyridylamide Ligand

著者 (3件)： TZENG Biing-Chiau (National Chung Cheng Univ., Chiayi, TWN) ,  CHANG Tsung-Yi (National Chung Cheng Univ., Chiayi, TWN) ,  SHEU Hwo-Shuenn (National Synchrotron Radiation Res. Center, Hsinchu, TWN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 16  号： 33  ページ： 9990-9993  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N,N′-ビス(ピリジルカルボニル)-4,4′-ジアミノジフェニルエーテル(paps)を配位子として{[Zn(paps)₂(H₂O)₂](ClO₄)₂}_n(A)および[Zn(paps)₂(ClO₄)₂]_n(B)を合成した。X線回折により結晶構造を決定した。Aは一次元二重ジグザグ構造,Bは二次元ポリロタキサン骨格をもつ配位重合体である。Aは室温で強い蛍光(495nm)を示すのに対し,Bの蛍光(77K,447nm)は積層構造による分子間相互作用により弱い。A,Bは加熱または粉砕により可逆的な相転移を示し,これに伴い蛍光はメカノクロミズムを示す。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *スルフィド ,  配位子 ,  錯体生成 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  ポリロタキサン ,  蛍光 ,  積層構造 ,  分子間相互作用 ,  相転移 ,  加熱 ,  粉砕 ,  ソルバトクロミズム ,  *光学的性質 ,  *亜鉛錯体
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  チオエーテル ,  *ピリジン誘導体 ,  *メカノクロミズム ,  溶媒和クロミズム ,  ベイポクロミズム

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (1件)： N,N′-[オキシビス(4,1-フェニレン)]ビス(ピリジン-4-カルボアミド)

タイトルに関連する用語 (3件)： 配位子 ,  骨格 ,  相転移