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J-GLOBAL ID:201002264012874561   整理番号:10A1540721

破砕処理トウモロコシサイレージにおけるローラ間隔の違いが乳牛の炭水化物およびタンパク質利用に及ぼす影響

Effects of roll clearance of mechanically processed corn silage on carbohydrate and protein utilization in dairy cows
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 421-429  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: F0902B  ISSN: 1346-907X  CODEN: NICKA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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破砕処理トウモロコシサイレージ(CS)におけるローラ間隔の違いが,乳牛の養分利用に及ぼす影響を検討した。黄熟期に設定切断長を19mmとし,ローラ間隔5mm(CPR)または1mm(FPR)で破砕処理をして収穫し,飼料全体の粗タンパク質含量が14%となるように,各CSに大豆粕を混合したものを供試した(CPR区,FPR区)。これらをルーメンおよび十二指腸カニューレを装着したホルスタイン種乾乳牛3頭に給与した。CSの化学成分および乾物摂取量は区間に差がなかった。ルーメン内のデンプン消化率はFPR区が高かったが(P<0.05),有機物およびNDF消化率は区間に差がなかった。ルーメン液のpHはFPR区が低かった(P<0.05)。可消化養分総量,ルーメン内の微生物体窒素合成効率および粗飼料価指数にはローラ間隔の影響がみられなかった。以上より,黄熟期に収穫したCSにおいて,設定切断長が19mmのとき,ローラ間隔を5mmから1mmにしても養分利用性の向上はみられず,ローラ間隔5mmで破砕処理の効果が十分に得られることが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  飼養管理 
引用文献 (27件):

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